題名:困ってるひと

著者:大野更紗


筆者の言葉より

「なにがあっても。悲観も、楽観もしない。ただ、絶望は、しない。」



ある日、原因不明の難病を発病した女子大学院生の闘病記。(本人は闘病記ではないと書いていますが・・・。)

といってもお涙ちょうだい的な同情を誘うものとは真逆の内容です。

知性とユーモアに満ちた文章で時に面白おかしく書かれていますが本人の状況は過酷です。

病気だけでなく、現代日本の医療制度、社会保障制度などいろいろなものと闘う彼女は強いです。