題名:『偏差値40から良い会社に入る方法』
著:田中 秀臣




序章  ダイエットと就活は似ている
第1章 ゆとり世代の就職は「内定1社」で終了
第2章 失敗しない会社選びのコツ
第3章 面接はコミュニケーション能力が決め手
第4章 まやかしの内定を見抜け
第5章 世界同時不況で就活はこう変わる
終章  就活のシンデレラ

〈司書のつぶやき〉

4月になりました。新たなスタートの時期ですね! 新入生の皆さんはやりたいことや新しい生活への期待で胸がワクワクしていることと思います。

そんな中、今回おすすめする本は『偏差値40から良い会社に入る方法』です。
特に新一年生にとって、今入学したばかりなのにまだ就職なんて早い!と考えているかもしれません。
しかし、短大の二年間はあっという間です。
この本はただの就職の HOW TO 本ではありません。
経済思想史・日本経済論が専門の大学教員の著者が、十数年にわたり学生の就職の実態を目の当たりにしてきた中で、特に自分から目的意識を持って積極的に行動を起こせない学生が効率的に就職活動を行うためにはどうしたらよいか?を丁寧に解説してくれています。
例えば、良い会社を見分けるポイントとして、「残業時間は月20〜30時間が上限」「3年後の離職率はせいぜい30%」「有給消化率は高いほど望ましい」など具体的な数値を提示してくれています。
また、「自分探し型の就職活動ではなく企業研究を」「面接ではアルバイトやサークルの体験談を語るより、大学で何を学んできたかを語る方が効果的」など、就職に対する向き合い方や意識の仕方も現実的なアドバイスを与えてくれています。

著者はこの本を学生本人だけでなく、その家族、学校関係者など学生をサポートする立場の人に向けても書いています。実践的で具体的なので、本当に役立つ一冊だと思いますよ(^O^)V